危険なネット婚活「とてもダンディーな年上男性との出会い」

Bさんは相変わらず自ら会おうとはしなかったので、恋愛感情というよりも年上のいいお兄さんという感覚でやり取りをさせてもらっていました。
年齢の幅を広げたら、40代後半の男性や50代の男性からのアプローチも頻繁に来るようになりました。
メールだけかもしれませんが、話してみると案外面白い事に気付きました。

年齢の上限を上げてから4日ほど経った頃、非常にダンディーな印象のCさんからメールを頂きました。
歳は48歳で、小さいながらも社長を務めていらっしゃいます。
結婚は一度失敗していますが、それをバネに今度こそ素敵な結婚生活を送りたいと思って婚活を始めたということでした。

20歳以上も離れている私に対しても、非常に紳士な言葉でメールを送ってくれました。
年齢の離れた男性の中には、突然タメ口でメールしてくる人もいました。
もちろん、そういう人にはお返事すらしておりません。
どんなに年下でも、最初は丁寧な言葉でメールをしてくるのがマナーだと思ったからです。
でも、Cさんは全く違いました。
最初のアプローチメールでも丁寧でしたが、やり取りがどれだけ続いても敬語で応対してくれました。
私としてはそういう部分が非常に好感が持てました。
「もしお付き合いをしたら、どんなふうに変化していくのだろう?」という想像もかき立てられました。

Cさんは社長をされているだけあって、非常に話題が豊富でした。
小難しい話ばかりではなく、芸能界のニュースやネットニュースのマニアックなネタなどにも目を通しており、常にアンテナを張っているようでした。
話題が豊富な人とは本当に話が尽きません。
やり取りを始めてから1ヶ月ほどしてもサイト内メールでしたが、このまま関係性を温めていって、良きところで連絡先を交換することを伝えようかなと考えていました。

この頃にはだいぶCさんに気持ちが傾いて来ており、Bさんには恋愛相談をするようになっていました。
どんなにサイトメールをしても無料だったので、非常に不思議な関係性になっていたように思います。
私がCさんに恋愛感情を持ち始めていることを知ると、「応援するから」と兄のようにエールをくれました。
ネット婚活においては、非常に特殊な関係になったのではないかと思います。